つながるライトとは、専用の電球を取り付けるだけで簡単に利用出来て、離れている大切な方を、自然に見守るというコンセプトのIoT電球です。
つながるライトは、TAGCASTという屋内位置情報を検知出来るモジュールを電球に入れており、Bluetoothを利用することで、屋内などGPSの電波が届かない所も検知出来る仕組みを実現しております。
利用シーンとしては例えば、家庭や様々な施設のトイレ・風呂などの電球を、つながるライトに交換してあげると、トイレの電気が12時間以上付いてない、いつも風呂に入る時間に電気が付かない、などの普段と異なる情報を検知して、BL-01という機器からクラウドを経由して、遠隔のスマートフォンに通知を送ることで、何かあればすぐに気付いて連絡が取れる見守りサービスです。
近年、さまざまな安否確認サービスが提供されているが、設置場所によっては見守りの精度が低下したり、高額な利用料金が必要だったり、センサーやカメラなど特別な機器を室内に設置することで、見守り対象者のストレス増大などの課題があった。「つながるライト」はこうした課題を解決するサービスとなる。
トイレや風呂の電球を「LEDBeacon」に交換し、ビーコンの電波を受信するためのスマートフォンをリビングなどの離れた場所に設置するだけで準備は完了。見守る側人間のメールアドレスと安否確認のルールを設定することで「見守り」が開始される。「LEDBeacon」は玄関、リビング、寝室など場所を選ばず設置可能だ。
安否確認のルールは、「トイレの照明が12時間点灯していない(回数検知)」「お風呂の照明が2時間も点灯している(長時間検知)」などと設定でき、ルール通りに照明が点灯/消灯していないときに、見守る側の端末にメールが届くという仕組みとなる。見守る側の人間は最大5名まで登録でき、Webブラウザでいつでも見守り者の追加・変更設定やルールの変更が可能だ。
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